親との関係を整理する
今週のお題「今年中にやっておきたいこと」
こんにちは、紅掛空です。
猫が私の腕を枕にしてくれたおかげで、筋肉痛です。
さて、今年中にやっておきたいこと、というお題です。
私は親との関係に整理をつけようと思っています。
親子関係、けれども人間関係
何分、私の親は毒のような親です。
何故今まで傷つけられてきたのにも関わらずに、素直に行動していたのか不思議で仕方がないほど毒されていたのでしょう。
すでに私は成人をしていますが、少々ごたごたがあって現在仕事を退職して実質ニートのようなものです。
心配されるのは当たり前ですが、しかしそれで親が迷惑を被ったわけではありませんし、十分なたくわえもありますので今のうちに勉強しておこうとしているわけです。
しかしながら親は管理をしたがっているようで、様々なことを土足で踏み入るかのように聞いてきますが、まるで小さな子供相手のよう。
親がこうなったらいいんじゃないかとおそらく自身で描いた夢を押し付けてくるので聞き流す他ありません。
先ほどニートのようなものと表現しましたが、クラウドサービスを使って小金を稼いでいますが、アナログな親なので一切信用していないようです。
正面切ってでは言われませんが、心のうちではやめてアルバイトなりしてほしいと思っているのかもしれませんね。
何を言ったって、親はけっして変わらないのです。
だからこそ、整理しなければならないのは、私自身が親に対しての感情や認識です。
そして相手は親という人間です。私は血は繋がっていますが一人の人間であることに変わりはないのです。
相手は同じ人間でありながら、異なる人間であると認識を改める必要があるのだと思ったのです。
例え縁が切れようとも
私の方から、仲が悪くなるようなことを言うつもりは一切ありません。
ただ、認識を改めるだけです。
ここでアドラーの目的論というものを紹介します。
目的論とは、
「われわれはみな、なにかしらの「目的」にそって生きている」
という事です。。
それでは、それをもとに考えてみます。
「何故親は、何をするにしても小言は絶えず、何でも聞いてくる。そのうえ、迷惑をかけていないのに働くことに関しても口を出すのか」
↓
「親として子供の心配をしたい。しかし世間体もあるので、外に働きに出てほしい。もしくは胸をはれる仕事をしてほしい」
↓
「いつまでも親の立場を利用したい。親の自慢になる」
ずいぶんとひねくれている考え方ですが、私が現状親に対して感じるがままに予想して考えてみたことです。
そうなると、一人の自立した人間としては見ていないのだろうかと思われます。
しかしこうやって目的論で考えてみると、なんとも怒りを覚えても仕方がない上に、逆に相手にしても無駄だとはっきりと分かってきます。
だからと言って、無下にするのはいけません。
なので私はあくまで、親というものではなくて人間として接することを決めました。
だって相手は人間だもの、仕方がないじゃんと思うと何とも気が楽になります。
狭い認識を広く広くすることで、まずは一歩関係の整理に導いてくれます。
その先で、例え縁が切れてしまってもそれは仕方がありません。
ストレスでいっぱいになって健康被害にまで及ぶよりもずっといいですから。
それでは、また。